2022年5月コアアップデート

2022年5月26日(日本時間)、Googleは年に数回実施する大幅なアルゴリズム更新、コアアップデートを実施しました。
これは「2022年5月コアアップデート(May 2022 Core Update)」と呼ばれます。

前回のコアアップデートが2021年11月18日であったため、約6ヶ月ぶりの更新となり、今年は1回目の実施となりました。

2022年5月26日、Google コアアップデート(May 2022 Core Update)実施

2022年5月26日(日本時間)、Googleは広範囲にわたるアルゴリズム更新、コアアップデートをリリースすることを事前にツイッターで告知しました。

ただし、今までの告知と異なることは、コアアップデートの展開が開始した場合、公式ツイッターで必ず告知していましたが、今回は「コアアップデートを実施します」という告知だけで、ロールアウト開始したとの告知はありませんでした。

今回のコアアップデートは公式ブログでも発表あり

今回のコアアップデートは珍しく公式ブログでもリリースの案内が出ています。

2022 年 5 月のコア アップデートのリリース(Google 検索)
https://developers.google.com/search/blog/2022/05/may-2022-core-update

公式ブログでも言及しているように、2022年5月コアアップデート(May 2022 Core Update)が完全にロールアウトするのに通常約1~2週間かかるとのことです。

ブログ内容を確認しても今まで告知してきた内容と変わりはなく、特に目新しい情報ありません。

なぜ公式ブログで告知したのか理由は分かりません。
コアアップデートについて知らない人や、知っている人でもどんな内容であるかを改めて伝えるためなのかもしれません。

また公式ブログに以下の記載がありますが、慌てて間違った修正をしないように伝えたかったかもしれません。

コア アップデートは大きな影響を広範囲に及ぼすため、その実施にあたっては周知を図ります。一部のサイトでは、コア アップデート後に掲載順位が下がったり、逆に上がったりすることがあります。掲載順位が下がった場合はサイトを修正しようと思うかもしれませんが、間違った修正を行わないように注意してください。場合によっては、まったく修正の必要がないこともあります。

ヘルプコミュニティでもジョン・ミューラー氏から告知がありました。

2022年5月のコアアップデートの変動状況

今回のコアアップデートの変動は、実施直後(5月26日午前中)に大きく検索順位が変動しました。

次に大きく動いたのは、6月2~4日頃になります。
コアアップデート実施直後に動いたサイトが、このタイミングで元に戻る動きをしています。
おそらくまだ調整中であると思われます(この記事公開時点)。

海外の順位変動ツールMozを確認しても、実施直後の5月26日と6月5日(米国時間)に大きな変動があるようです。

moz
https://moz.com/mozcast

コアアップデートの展開が完了するまでは短期的な変動が続くと思われます。

※日本時間6月9日にコアアップデートの展開が完了したことをGoogleツイッターで告知がありました。

過去のコアアルゴリズムアップデート時期

コアアップデートは、年に数回、大幅なアルゴリズム更新を実施することをいい、過去は以下の時期に実施されています。

【2018年】
・2018年3月上旬
・2018年4月16日
・2018年8月1日
・2018年9月24日の週(小規模更新)

【2019年】
2019年3月12日
2019年6月3日
2019年9月24日

【2020年】
2020年1月13日
2020年5月4日
2020年12月4日

【2021年】
2021年6月3日
2021年7月2日
2021年11月18日

今回のコアアップデートは約6ヶ月ぶりの更新となり、今年は初めての実施となりました。

2019年以前は3~4ヶ月の間隔で更新していましたが、2020年以降はコアアップデート実施間隔がバラバラになっています。
6~7ヶ月間隔が空くことも増えているので、今後は年に2回ぐらいの更新があたりまえになるかもしれません。

まとめ

半年ぶりのコアアップデートで比較的変動も大きいため、影響を受けているサイトが多いかもしれません。
あくまでも現時点での動きですが、今回もYMYL領域のクエリやサイトで変動が大きくなっている印象があります。

Google公式ブログにもある通り、検索順位やオーガニックトラフィックがもし下がったとしても、現時点で下手に手を加えて更に悪影響になる可能性があるので、一旦静観することがよいでしょう。

コアアップデートの展開が完了した後にじっくりコンテンツの改善を行い、品質を高めていくことで次のコアアップデートでよい影響が出てくるでしょう。