2019年11月6日ウェブマスターオフィスサワー

2019年11月6日に行われたGoogleウェブマスターオフィスアワーの質問と回答をまとめました。

混合コンテンツブロックに対する SEO 的影響

【質問】
先日、2019年12月にリリース予定の Chrome 79から画像・動画・タイルシート・スクリプトなどのコンテンツ URL で http 記述のものをブロックするという記事を見ました。

これは、対象コンテンツが Chrome で非表示となるだけで、SEO 的影響は気にしなくてOKでしょうか?
例えば SSL 化されていない他社のサイトへの発リンクは http ですが、これらは将来的に SEO 的評価への影響はあるのではと感じました。

【回答】
ウェブマスターオフィスアワーで回答していましたが、金谷さんよりツイッターで訂正がありました。

まず、混合コンテンツについては、セキュリティ上の問題であり、その変更によりユーザーが
そのコンテンツを閲覧できなくなってしまうため解消することをおすすめします。すでに https に移行していて Chome のアドレスバーがグレイの鍵アイコンが表示されている場合、問題ありません。

SSL 化されていない他社のサイトへの発リンクについては、実際に他のサイトへリンクする必要があって、そしてそのサイトは http でアクセスできないのであれば、しょうがない。
検索結果から消えるようなことがあるとは思わない。

Chrome のセキュリティ強化は Googlebot にも影響するのか?

【質問】
Chrome が今後のバージョンで、Mixed Content(混合するコンテンツ)をデフォルトでブロックするようになります。また、 TLS 1.0と1.1をサポートしなくなります。これらのセキュリティ強化は Google bot にも適用されるのでしょうか?

例えば https ページで画像が http で配信され、https では取得できない場合、その画像はクロール・インデックスされなくなりますか?

また http ページで JavaScript が http で配信され、https では取得できない場合、もしその JavaScript がレンダリングに重要であった時、Google bot は正しくページをレンダリングできなくなりますか?

そして、 TLS 1.0の証明書を使っているサイトはクロールされなくなり、最終的にインデックスから消えてしまうのでしょうか?

【回答】
1つ目の質問の回答
セキュリティ強化は Google bot に適用されない。Google bot のクロールに影響を与えることはない。

2つ目の質問の回答
そんなことはない。
ただしそのページ、その画像の URL を Google が知っている必要がありますので、もちろん知っていた場合にはきちんとクロールできる。

3つ目の質問の回答
Google bot は読み込みなくなるので、レンダリングできなくなる可能性はある。

4つ目の質問の回答
Chrome のロードマップとGoogle bot は別なのでそんなことない。今のところその予定はない。

重複コンテンツと扱われやすいサイト

【質問】
イベントの開催元から情報提供いただき掲載する、またはイベントの開催元が直接掲載できる仕組みのイベントに特化したポータルサイトを運営していますが、コンテンツが複製されているサイト要素が高いため価値の低いコンテンツとしてみなされてしまいますが改善としてはどのような点を考慮すれば良いでしょうか。

【回答】
おそらくこれまでご質問をいただいた中で本当にGoogleが言うところの重複コンテンツが問題になっているケースではほとんど見たことがない。成果が出ない時に重複コンテンツのせいにするのは仕方ないが。

重複コンテンツってのはどういうものかと改めてご説明すると、例えば丸ごとコピーして作った何かの不正に作ったようなサイトをみたいなコンテンツのこと。
例えば同じサイトの中で複数の URL でサーブされるようなページは技術的には別ページだが、重複コンテンツになる、Googleはその中のどれか1つをcanonical のページとし、そのページを中心にインデックスする。そのため気にする必要はない。

例えば Q & A サイトなどでいろいろなサイトにシンジケートしてるような場合、サービス A とサービス B の全く同じコンテンツの場合、重複コンテンツに扱われる。多少重複コンテンツの事例はあるが、大抵の場合で実際重複コンテンツが問題になってる見たことはない。

今回のケースは重複コンテンツではない。まだ新しいサイトで評価がまだ高くないだけ。
そのサイトの価値を提供する、独自の情報を提供する、ユーザーにどんなメリットがあるのか、などを考えることがよい。

インデックス内容が突然 SP 版になった

【質問】
とあるサイトで PC で表示した際に、いきなり SP 版でインデックスされた内容を読み込むようになり、正しい URL が表示されなくなりました。検査では重複ページが影響しているようだったので、canonical タグをソースに書き込みましたが、一向に改善されません。

トップページでなく SP 版や他のページが検索に現れています。どこをどうすれば正しい URL を表示してくれるのか、もう分かりません。

URL 検査と URL テストでも、カバレッジも URL も違います。ご教授いただきたいと思います。Google 検索で特定のクエリで探すと表示は SP 版でキャッシュは正規 URL を最新と表示します。

【回答】
状況を確認したが問題はなかった。PC でサイト名などで検索した時に PC 版の URL が普通に表示されていた。

思いつく原因として、モバイルファーストインデックスに移行したと思われる。
canonical が入っていないことが影響した可能性がある。
PCとモバイルが別々のページとして認識されていた可能性がある。

スマホにPCと同じ情報が入っているか、画像のaltが抜けていないか、構造化データがモバイルにも設定されているか、今検索した時にきちんと表示されているかどうか、などを確認する。

信頼性を高める方法を教えて下さい

【質問】
先日、投稿されたコアアップデートについて読んでみましたが、いくつか分からない点があります。
サイトの信頼性をどのように高めるのか?ということがわからなかったのですが、自サイトに著者ページを作らないといけないものなのでしょうか。
当サイトは個人の雑記サイトなので、そこまでやる必要はないと思ってたのですが、そういった評価を得るためには、各記事に著者名リンクを置いたりするのが一般的なのでしょうか?
またコンテンツは、トピックに関して明らかに十分な知識を持つ専門家や愛好家とは Google 検索ではどのように判断しているのでしょうか?自称専門家のふりをした方はたくさんいますよね。

【回答】
コアアップデートに関するブログ記事には信頼性を高める方法を具体的に書いていない。

例えばどこの誰が書いているか書いていない、ただ情報だけがあったとしても、それを信じていいか分からないと思う。ただ著者情報を必ずつけてください、と言っている訳ではない。

検索品質評価ガイドラインを見るとよい。ただGoogle のアルゴリズムに振り回されてる感じになってしまうと思うので。。。

自称専門家のふりをしたサイトが検索結果の上位にならないようにしていきたいと思っている。

クローキングスパムへの対処法

【質問】
運営サイトのデータを利用されての、クローキングスパムを発見した場合における正しい対処法を教えてください。現状としては、

1.Google 検索にてサイトを発見する
2.スパムの挙動を確認する
3.サーチコンソールの「スパム報告」から報告する

という手順を行なっておりますが、これ以外に何かできることはございますでしょうか?

また、サーチコンソールのリンクを見ると、当該スパムサイトからの外部リンクが大量にカウントされています。
こちらのリンクは否認したほうがよろしいでしょうか?

【回答】
割とスパムとしてよくあるスパム行為の中の一つに日本のサイトのコンテンツが、他の国のハッキングされたサイトにコピーされて使われることがある。
通常ユーザーがそのサイトを開くと元のサイトのコンテンツが開くが、Googleには日本語のページを見せることが、クローキング。

その場合にそのコンテンツがそのままコピーされたりするので、サイトから自分のサイトへのリンクとして認識されてしまう。
そうするとSearch Console で見知らぬサイトからリンクが増えているが、 見に行くと見えないことが発生する。

根本的な問題はハッキング。ハッキングとしてスパムレポートを送る。

外部リンクは否認する必要はない。これらのリンクが問題となって自分のサイトのランキングに悪影響を及ぼすことはない。
またGoogleはそのようなリンクを効果がないように、無視するように判断できる。

リンク先がハッキングされた場合の措置

【質問】
YouTube の動画が正常なサイトにリンクしている方が、サイトがハッキングされたアダルトサイトにリンクした理由でペナルティを受けました。これは YouTube の話で、検索と関係ありませんが、Google 検索の判断として「発リンクはウェブマスターが責任を持つ」ということを一過しておっしゃっていると理解しています。
もし仮に dofollow でリンクしているリンク先が、ハッキングされ、アダルトサイトに転送された場合、検索ではどのような措置になるのでしょうか?発リンクがハッキングされたサイトへリンクする場合、PageRank が転送されずランク的には無効になることは理解しています。
それ以外にどのような措置があるのかないのかお尋ねします。
例えば、私のサイトでレシピはこちら!というリンクをしてそのリンク先がハッキングされ、未成年に見せられないようなサイトの場合です。
nofollow でリンクすれば、検索的には問題ないことも理解しております。しかし倫理的に許されるのか?というのが疑問です。よろしくお願いいたします。

【回答】
YouTube の話は実際こういう理由でペナルティがあるかどうか分からない。

後半についてコメント。
リンク先が何かハッキングされてアダルトサイトに転送された場合、実際には通常何かすごく大きな問題になることがない。
皆さんの方で例えば発リンクしたサイトは全てリストしていて、定期的にリンク先がハッキングされてないかどうかをチェックする必要はない。

セールスコンテンツに FAQ 構造化データ

【質問】
見かけは FAQ コンテンツですが、実際にはセールス的なコンテンツに FAQPage 構造化データを実装していて、検索結果にも FAQ リッチスニペットが表示されているページがあります。
具体的には次のようなコンテンツです。

Q ○○でおすすめのホテルはどこですか?
A ABC ホテルと XYZ ホテルがおすすめです!

こんな感じで各ホテルの詳細ページへリンクしております。
完全にブラックとは言いませんが、実質的によくある質問とその答えとは思えません。このようなコンテンツにマークアップしても問題ないのでしょうか?それともリッチスニペットスパムレポートから報告していいですか?

【回答】
この件に関してコメントしますと結構このケースは微妙なラインと思われる。
現在担当者に連絡ずみ。Googleとして考えた方がよいと思っている。

この FAQ の構造化データの使い方についてご質問を頂いて思うのは、単純な FAQ 以外の使い方をしているところが多々あって、ずるいのではないかという声がある。

実際にこのサイトの構造化データを見た時に思うのはすごく違和感がある。
こういうサイトで、こういう Q & A があるって言うのは、ストレートに言うとサクラではないが、少しサクラ投稿っぽくも見られる。
こういうやり方がこのサイトにとって本当にプラスになるのか疑問。
そのサイトの運営にとってプラスなのか分からない。

別々の URL から RWD へ移行するときのリダイレクトの種類

【質問】
別々の URL からレスポンシブウェブデザインへ移行する時の URL のリダイレクトには 301 と 302 のどちらを使うべきでしょうか?

デベロッパーサイトのガイドラインは、最初は 302 を推奨していてしていて、その後 301 に変わりました。ですが、今は該当する箇所が存在しません。

おそらくどちらでも構わないという回答返ってきそうですが。もし推奨があるのであれば教えてください。

【回答】
実際にこのケースでの Google 検索の取り扱いとしては 301 でも 302 でもこのケースはどちらでも同じように扱うのでどちらでもよい。

サイトマップのクロスサイト送信

【質問】
前回、サイトマップのクロスサイト送信について質問させて頂いたものです。前提として、

・インデックスさせたい URL があるドメイン=ドメイン A
・サイトマップファイルが置いてあるドメイン=ドメイン B

あれからドメイン B の robots.txt を修正しましたら、ドメイン B のSearch Console上でサイトマップの送信が成功したところまでは確認できました。

しかし、依然としてドメイン A のカバレッジレポートには反映されません。なんとか送信した URL のインデックスを確認する方法はありませんでしょうか?

【回答】
反映されないという状況が確認できなかったので、個別の URL と、どのように検証されたのかを具体的に書いてほしい。
おそらくこのご質問を頂いた時とその後少し時間が経ってますので解決した可能性もある。

ページがインデックスされない

【質問】
サイトを公開して Search Console に登録て1か月経ちましたが、トップページ以外の約150ページが全くインデックス登録されず困っております。

【回答】
URLの構造を変えて解決されているかもしれない。
実際のサイトを確認すると、他の外部サイトのリンクがカテゴライズされてるようなサイトであり、そのサイトの固有の価値は何かを付けるように付けるようした方がよい。
このサイトもまだ新しい。

URL 検査ツールでインデックス認識されない

【質問】
Search Consoleにて URL 検査をしているのですがインデックス認識されません。ライブテストでは問題が検出されないようなので困っています。

【回答】
確認できなかった。

品質評価ガイドラインの使用用途

【質問】
PUBCON でゲイリーさんが、品質評価マニュアルをレイター以外の一般人が使って検索結果を評価する場合があると、発言していますが、どのような場合ですか?日本でもやっていますか?

【回答】
分からない。
ゲイリーが発言した記事も見つけられなかった。
レイター以外の人が使って評価するケースが思いつかない。