2019年6月19日ウェブマスターオフィスアワー

2019年6月19日に行われたGoogleウェブマスターオフィスアワーの質問と回答をまとめました。
一部の質問は省いておりますのでご了承ください。

 

しごと検索特集のクイズまとめ

・titleについて

職務だけ入れる。
勤務時間、福利厚生、給与、職場となる場所は、titleフィールドに書かず、該当のフィールドに書く。
(description,baseSalary,jobLocation)

・hiringOrganizationについて

会社名だけ指定する。
「社名+東証一部上場」のような記述にしない。

・応募機能がない

応募機能がなければしごと検索は使えない。
例えば問合せに誘導するなど。

・まとめ:日本でよくみられるしごと検索のガイドライン違反

titleに職務の名称以外の情報は入れない
hiringOrganizationには職位を提供している組織名のみを入れる
求職者が直接応募できるコンテンツであること

仕事検索の企業名を匿名にしてもいい?

【質問】
会社名部分に「外資系企業」「企業名非公開」などが見られるが問題ないのか。

【回答】
匿名にしても問題ない。

しごと検索で HTML は使える?

【質問】
Googleしごと検索のdescriptionプロパティにはHTMLタグの使用が許可されているが、現時点でタグを使っても反映されなかった。
https://developers.google.com/search/docs/data-types/job-posting?hl=ja#definitions

【回答】
確認した範囲では使える。
具体的なURLを教えてほしい。

AMP Stories のマークアップについて

1)CORSの対応について

通常のレンタルサーバーでは、CORSのOriginヘッダーなど対応しないと思いますが、これはエラーが出たままでよい出のでしょうか?
私は、念のためGitHubに従いました。

【回答】
CORSとは、Cross-Origin Resource Sharingの略。
例えばあるドメインで動いているWebアプリケーションが異なるオリジンサーバーのリソースにアクセスできる仕組みのこと。

CORSの設定については、リソースのドメインが異なる場合も、きちんと表示したい場合は、実装したらよい。

詳しいことは、以下確認。
AMP Storiesのマークアップについて
https://amp.dev/documentation/guides-and-tutorials/learn/amp-caches-and-cors/amp-cors-requests

2)AMP-IMGタグについて
3)Googleキャッシュについて

【回答】
担当チームに確認中。

4)構造化データについて

AMPStoryの構造化データは、何をマークアップするのが正しいのでしょうか?
通常AMPのパブリッシャーロゴとかと仕様が違いますし、カルーセルに出すものと検索結果に出すもので、目的が違いのはわかりますが、開発者側としては、何をどうマークアップするのが適切ですか?

【回答】
公式ドキュメント確認。
https://amp.dev/documentation/components/amp-story#required-markup-for-amp-story

なかなかインデックスされない

【質問】
ほとんどのURLが、”検出-インデックス未登録”となってしまいます。
現在、私が運営しているサイトで送信したサイトマップが「28,000件」なのに対して、「3,000件」のみインデックスとなってしまっています。

Search Consoleで見ると「除外」「検出-インデックス未登録」と表示されてしまいます。
これは調べる限り、クロールすらされていない状態ということですよね。

このサイトは、12月に公開した中規模のポータルサイトですが、毎月500件ずつくらいインデックスされていっていますが、「この調子だとなかなか全ページがインデックスされないだろう、時間がかかりずぎるからもう改善をやめようか」ということで悩んでいます。

別ジャンルで、ほぼ同じプログラムでつくった別のポータルサイトのほうは、7割ほどインデックスされていて特に悩んでいません。何か違いがあるようにも思えず。。。

どうしたらよいでしょうか?

【回答】
ひとつひとつ自動で作られたページで、まだ品質が高くないという状況。
改善を続けるしかない。
サイト全体が魅力的になるよう改善する。

Discover での表示回数のカウント方法

【質問】
Search ConsoleでのDiscoverについてご質問です。
Discoverを開くと1画面に20強のURLが表示されます。

開かれた段階、スクロールされず実際に画面にあらわれていなくても、この全URLに1表示回数となるのでしょうか?

それとも、実際にスクロールされて表示されてから初めて表示回数になるのでしょうか?

【回答】
実際にスクロールされて表示されてから初めて表示回数になる。
スクロールダウンしてまた上に戻ってきても1回とカウント。

閉鎖されたサイトが検索結果上位から消えない

【質問】
ここ数ヶ月で404エラーや既に存在しないサイトが検索結果に数ヶ月に渡り上位表示されることが散見されます。

例えば「東京駅 時刻表」では3月末に閉鎖されたサイトが1ヶ月以上経過しても検索結果1ページ目に2件も表示されています。

以前も検索ボリュームが少ないクエリなら1ヶ月2ヶ月と上位表示されることもありましたが、それなりに大きな検索ボリュームのクエリでも数ヶ月に渡り上位に表示されることが増えたように感じます。

この傾向が強くなっているように思うのですが何か対策とか考えているのでしょうか?

【回答】
そのページは302でリダイレクトして、そのページは200で返している状態。
検索エンジンにとって閉鎖されたのが分かりづらい状況になっている。

サイトオーナーに伝えることができれば、そのまま404を返すか、302リダイレクトの後、閉鎖したことを404で返す。

Googleとしては同じことが起きないようにエンジニアと話していきたい。

虚偽情報を書き込まれた場合の対応方法

【質問】
Googleは「検索結果がユーザーにとって信頼できるものであるべき」としています。
しかしある特定の業種に関しては、信頼性に欠ける情報サイトが上位表示されています。
その情報サイトの内容を見てみると、同業他社の悪評口コミを自演で連日投稿する、
いわゆる嫌がらせのヤラセサイト。

類似したヤラセサイトを量産することで、検索結果の1ページ目を独占しているのです。

結果的にユーザーが「その会社は悪い評判ばかりの良くない会社」と判断して利用を躊躇してしまいます。
Googleは様々なアルゴリズムによって、検索結果を決定していると聞いています。
このようなユーザーを欺く嘘だらけの情報サイトが1ページ目を独占してしまっている現状を鑑みると、もう少しサイトの内容の信憑性を重視するようなアルゴリズムを導入すべきではないでしょうか?

ヤラセサイトの内容を見てもらえれば分かると思いますが、被害を受けているサイトや人物は数百以上にも及びます。
また被害を受けてしまった側は、どう対処するのが正解なのでしょうか?

【回答】
一般論としてGoogleは信頼できるものであるべき、というのを目指してやっている。
ただ一方でどの情報が信頼できるかをアルゴリズムや人で判断するのは非常に難しい。

特定のサイトが否定されている。当事者が浮かびあがるので当事者で話し合いが良いのでは。

Googleの恣意的な判断で情報を勝手に消すの厳格に決めている。
ウェブマスターガイドラインでも著しく悪質なスパム行為に対して検索結果から削除したりする。

簡単に情報を操作されている不安もあるので、できることがないか考えている。

対処方法として、このヤラセサイトは内容だけでなくリンクスパムを行っている可能性もあるので、ウェブマスターガイドラインの違反として送ってもらえると対処できるかもしれない。

未登録サイトの info: 情報の確認方法

【質問】
先日のinfo:に関する質問ですが、プロパティを所有しているユーザーの内容は分かりましたが、持っていない場合はどのように特定すればいいのでしょうか。

また、極稀なケースだとは思いますがお客様がウェブに疎くサーチコンソールすら登録できない又はされない(する必要がないと思っている)方はたくさんいます。

そのため、プロパティ所有者ではない場合でも調べられる方法があれば教えていただきたく思います。

【回答】
Search Consoleに登録されることをすすめる。

複数サイトで同一商品販売すると重複扱い?

【質問】
重複コンテンツに関する質問です。
弊社では複数のECサイトを運営しており、同じ商品を複数のサイトで販売しております。

このような状況下で、特定の商品名で検索した場合、一部サイトの商品ページのみが表示されますが、これは重複コンテンツとして認識されており、Googleがオリジナルだと判断したコンテンツが
上位表示されてるのでしょうか?

それとも別の問題でしょうか?特定サイトの商品ページを優先的に表示させたいのですが、何か方法はありますでしょうか?

【回答】
既に優先させたい商品ページが上位に来ているので問題解決している。

重複コンテンツかどうかは、URL検査ツールを使う。
別のURLがcanonicalされている場合は、その影響で順位が下がっている。

このケースについて、重複コンテンツではなく、その時の評価が重要ではない方のページが上がっていて、運営するにつれて重要ページが上位に来たのではないか。

サイト移転後順位が下落傾向

【質問】
旧サイト:http、独自ドメイン
旧サイト:https、ロリポップレンタルサーバー、共有SSL
新サイト:https、独自ドメイン

・旧サイトから新サイトへサイト移転をした(301リダイレクト)
・しばらくしてから旧サイトのSSL版の存在に気づき、新サイトへ301リダイレクトした
・順位が安定しない

サイトの移転が上手くできているか教えてほしい

【回答】
見た範囲ではサイト移転はうまくいっている。
旧サイトのhttpsのいくつかがインデックスが残っていてそのページについては404、つまりリダイレクトしているページとしていないページがあったので、その判断が正しいかどうか。

スパムレポートの効果

【質問】
有料リンクを購入している、かつ中古ドメインから大量の被リンクを送っているサイトをウェブスパムとして通報しました。
しかし、1ヶ月以上経過した現在も通報したリンクが消えていないため、「ウェブスパムではない」と判断したのでしょうか?
以前にも他のサイトを有料リンクとして通報しましたが何の変化も見られなかったため、有料リンクの定義が曖昧だと感じました。

【回答】
Googleがインターネットを支配している訳ではないので消せる訳ではない。
リンクを無効化したり、サイトの順位を下げたりすることはある、というのが基本。

リンクを買っているサイトが何も変化が見られなかった、とあるが、リンクに対して手動対策されたとしても順が下がるかどうかは別の話。
仮にリンクがゼロになったとして、リンクだけで順位が決まっている訳ではない。
そのため順位が下がらないこともある。
たいていの場合、悪質なリンクは無効化されている。