警告

サイトを運用していると検索順位やアクセスが急に下がったり、Search Consoleに警告のメッセージが届いたりします。
それはGoogleからペナルティを受けた状態であり、ペナルティを解除しないと元の順位やアクセスに戻らない状況となります。
今回はGoogleからペナルティを受けた時の解除方法を解説します。

Googleペナルティとは

Googleペナルティとは、Googleのガイドラインに違反する手法、施策を行ったことでGoogleがそのWebサイトに対してペナルティを課すことをいいます。
ペナルティの内容としては、検索順位を大きく下げられたり、インデックス登録から外されたりします。
場合によってはSearch Consoleに警告メッセージが届くことがあります。

Googleペナルティの種類

Googleペナルティの種類は「手動ペナルティ」と「自動ペナルティ」の2つがあります。

手動ペナルティ

Google担当者が対象となるWebサイトを目視で確認し、ガイドラインに違反したサイトであると判断した場合に課せられるペナルティのことです。
人の目で見て判断しているため「手動」となります。

手動ペナルティについては、Google担当者がブログやツイッターなどでペナルティを課したことを発表することがあります。
最近では、2019年1月23日、Googleの金谷氏がツイッターで発表しました。

本日検索結果を不正に操作するためのリンク売買を行っていたサイト ネットワークに対して手動対策を実施しました。PageRank を転送するリンク売買はウェブマスター向けガイドラインに違反します。意図せず行っていた場合は nofollow をつける等対策をとることをお勧めします。

おそらく不正な外部リンクを提供していたサイトとその外部リンクを受けていたサイト(クライアン)が手動ペナルティを受けたと思われます。
このような発表は毎回ある訳ではありませんが、注意してチェックしておくとよいです。

自動ペナルティ

Googleアルゴリズムの判断により自動でペナルティを課すことをいいます。
順位を決める要因が200項目以上あり、順位付けのルールが常に変更されています。
その更新の際に影響が出ることが多いです。

Gooogleペナルティの原因

Googleペナルティとなる原因は複数あります。
Googleは「品質に関するガイドライン」にて以下の手法を行わないように促しています。

・コンテンツ自動生成
・不正な外部リンク
・オリジナルコンテンツがほんとどない
・クローキング
・不正なリダイレクト
・隠しテキストや隠しリンク
・誘導ページ(ドアウェイページ)
・コンテンツの無断複製
・十分な付加価値のないアフィリエイトサイト
・関係のないキーワードの詰め込み
・フィッシングや、ウイルスなど悪意のある動作を伴うページの作成
・リッチ スニペット マークアップの悪用
・Googleへの自動化されたクエリの送信

これらの手法を行うことでGoogleペナルティになる可能性があります。

Googleペナルティの確認方法

Googleペナルティを確認する方法は、手動か自動かによって異なります。

まず手動ペナルティの場合は、Search Consoleにメッセージが届くようになっています(警告メッセージ)。
もし、メッセージを見落としていたとしても、Search Consoleのメニュー「セキュリティと手動による対策」をクリックし、「手動による対策」で手動ペナルティになっているかどうか確認することができます。

自動ペナルティの場合は、手動ペナルティと異なりSearch Consoleで確認することができません。
そのため検索順位やアクセスが大きく下がっていないか、インデックス登録から外されていないかを確認します。
問題点がある個所を洗い出し、改善し、順位やアクセスを確認していく、という流れで進めていきます。

Googleペナルティの解除方法

手動ペナルティの解除方法

手動ペナルティの場合、警告メッセージや「手動による対策」を確認すれば、どんな内容でペナルティとなったか確認できます。
今回は不正なリンクでペナルティとなった場合の解除方法を解説します。

Search Console「手動による対策」の確認

「不正なリンク」でペナルティとなった場合は、Search Consoleの「手動による対策」には以下の内容が記載されています。

主導による対策

 

またSearch Consoleのメッセージにも以下のような通知が来ます。

警告メッセージ

この場合、「不自然なリンク」でペナルティとなったため、不自然なリンクがないか確認する必要があります。

外部リンクデータダウンロード

Search Consoleの「リンク」をクリックし、右上にある「外部リンクをエクスポート」をクリックしてください。
そうするとサイトに付いている外部リンクデータがダウンロードできます。
「その他のサンプルリンク」「最新のリンク」のどちらもでも、問題ありません。

「その他のサンプルリンク」は、Googleが認識しているすべてのリンク(最大 100,000行)
「最新のリンク」は、最近検出されたリンク(最大 100,000行)

不正なリンクの確認

ダウンロードしたリンクのひとつひとつを確認し、不正なリンクがないかチェックしていきます。
SEO業者に依頼していた外部リンクであれば、業者に連絡しリンクを外してもらいます。
誰が付けたか分からないリンクはサイト運営者に連絡しリンクを外してもらいます。

リンク否認ツールを使う

外部リンクをどうしても外せない場合は、リンクの効果を無効(nofollowと同じような扱い)にできる「リンク否認ツール」を使用します。

不正なリンクはページ単位あるいはドメイン単位で否認することが可能です。
ページ単位の場合はURLをそのままで、ドメイン単位では「domain:sample.com」で1行ごとにテキストファイルに記載します。
尚、ファイル形式は .txt、エンコードは UTF-8 または 7-bit ASCIIで作成します。

再審査リクエストを送る

リンクの削除あるいは否認が完了したら、再審査リクエストを送ります。
再審査リクエストを送る時にメッセージ内容は、経緯や今後の対策などをしっかりと明記して送るようにしてください。
不正なリンクが残っている場合や経緯などの説明が不足している場合は、再審査に通らない(警告解除にならない)ことがありますので、改めて見直し再度行ってください。

自動ペナルティの解除方法

自動ペナルティの場合は、手動ペナルティと同じようにSearch Consoleに警告メッセージが届く訳ではありません。
検索順位やアクセス状況などを確認し、通常とは異なる状況となっていれば、マイナスとなっている個所を改善します。
主に以下の項目を確認してください。

・インデックス状況の確認
・キーワードの検索順位の確認
・重複・複製コンテンツの確認
・正規ページの設定確認
・不正な外部リンクの確認

これらを確認、改善した後、順位状況を確認していきます。
改善してすぐに復活する訳ではなく、アルゴリズム更新のタイミングで復活する可能性ありますので、それまでマイナスになっている個所を地道に改善していってください。

まとめ

Googleペナルティとなると検索順位やアクセスが大きく下がります。
収益にも大きな影響となるため早急に解除することが必要です。
今回ご紹介した方法を試して、Googleペナルティ解除に役立ててください。