Google検索品質ガイドライン

2019年5月16日にGoogle検索品質評価ガイドラインが更新されました。
どこが更新されたかポイントをまとめます。

Google検索品質評価ガイドラインとは

Google検索品質評価ガイドラインとは、Google検索結果の品質を評価するためのガイドラインのことです。

元々は外部評価者だけにマニュアルとして配布されていた非公開のものでしたが、2015年11月に初めて一般に公開されました。

非公開のマニュアルとなっていましたが、度々流出することがあったことから一般に公開されたと思われます。

2019年5月16日更新された検索品質評価ガイドラインのポイント

2019年5月16日付でGoogle検索品質評価ガイドラインは新しいバージョンに更新されました。
前回の更新は2018年7月20日でしたので、約10ヶ月ぶりの更新となりました。

2019年5月16日更新のGoogle検索品質評価ガイドライン

 

更新のポイントは、以下3点です。

・「E-A-T」の記述が「ページ品質」に一部変更された
・YMYL以外のサイトでの著者の専門性要件の緩和
・インタースティシャル広告の評価方法を変更

「E-A-T」の記述が「ページ品質」に一部変更されましたが、依然として「E-A-T」は重要となります。
「E-A-T」以外も含めて総合的にページ品質が重要視されるのではないでしょうか。

また著者の専門性は引き続き重要だが、YMYL以外(非YMYL)の専門性はそれほど重要ではなくなったため、過度に意識する必要はなくなったと思われます。

※「E-A-T」とは、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)のことです。高品質なページは「E-A-T」が高いことになります。
※YMYLとは、「Your Money or Your Life」の略で、「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」を指して使用されている用語です。

Google検索品質評価ガイドラインの過去の更新推移

Google検索品質評価ガイドラインの内容は検索結果に品質を高めるために新しいバージョンに更新されていきます。
過去の更新推移をご紹介します。

2016年3月28日の検索品質評価ガイドライン更新

「E-A-T」がより強調される形で更新されました。
高品質なページは「E-A-T」が高いということになり、逆に「E-A-T」がないページは低品質なページと評価されます。
コンテンツを作る時は、専門的で、権威があり、信頼できるコンテンツを作成することがより重要となりました。

2017年3月14日の検索品質評価ガイドライン更新

前回の更新から約1年ぶりの更新となりました。

攻撃的なコンテンツ、怒りを引き起こすコンテンツ、不正確なコンテンツ、憎悪に満ちているコンテンツを「低品質」として扱うよう追加されています。
またこれ以外にも、人種差別につながるもの、フェイクニュースのようなもの、広告目的だけのサイト、に関しても明示されています。
よりコンテンツの質が重要視されていくことが分かる内容となりました。

2017年5月11日の検索品質評価ガイドライン更新

このタイミングで更新されたようですが、この件に触れているWeb担当者は少ないように思います。

2017年7月27日の検索品質評価ガイドライン更新

アイレップ社のブログによると、

・根拠のない陰謀説をあたかも事実であるかのように記載した文章を「 Lowest Quality 」(最も低品質な)ページとして追加

・外国語のWebページが検索結果に出た際、基本的には「 Fails to Meet 」(全く役に立たない)評価とするが、検索クエリが明らかに外国語の検索結果を求めている場合は、外国語のWebページに「 Fails to Meet 」評価を与えるべきではない、という表現を追加

と2つの内容が更新されたようです。

2018年7月20日の検索品質評価ガイドライン更新

前回の更新から約1年ぶりの更新となりました。

更新のポイントは以下3点です。

・「低品質」の内容が大幅変更
・著者情報と「E-A-T」をより重視
・「YMYL」の内容に「安全性」が追加

まとめ

Google検索品質評価ガイドラインは、新しい内容にバージョンアップされていきます。
そのため変更点をチェックし、どの内容が更新されたかを把握することが重要です。
更新された内容を意識してSEOに取り組んでいけば、今の結果より改善できると思われます。

ただしコンテンツの品質を高めることが重要であることは変わりありませんので、ユーザーに役立つ情報を常に提供していくことが必要です。